私は地方から上京して10年以上経つのですが、最初は水道水のカルキの強さに驚きました。
とは言え、なんだかんだで飲料水は必須。これからひとり暮らしをする人の飲料水の選び方を、いくつかのタイプ別に分けてお話していきます。
1.水を飲む量が少ない人向け
私の若い頃がそうだったのですが、水よりもジュースやコーヒーなど、味のついているものを飲むことが多い場合。
おすすめは、
2Lのペットボトルを通販で買う
方法。1番手間が少なく、コスパが高くおすすめです。
箱で買うと部屋が圧迫しそうですが、実はそこまでかさばらないので、私は2箱くらいを都度購入していました。最初はスーパーやコンビニで買っていたのですが、運ぶのが大変なので、絶対に通販がいい。
あと、飲料水のペットボトルは、柔らかいのでかなり小さく潰すことができます。ゴミがかさばることもありません。
2.水を飲む量が多い人向け
「水を飲むことは美容や健康に良い」
という話を、あなたも一度は聞いたことがあると思います。
私も20代後半くらいから水を積極的に飲むように。1日1.5Lを目安に純粋な水を飲んでいます。肌の乾燥などにはかなり効果を感じられるので、美容に興味がある場合はぜひ試してみてください。
となると、500mlのペットボトルが100円と考えても、1日300円が水代だけで掛かってしまいます。1ヶ月にすると1万円弱と考えると、ちょっと痛い。
他に方法はないかな?と考えてたどり着いたのが、こちらのBRITAの浄水ポットです。
これを選んだ経緯としては、まず水道の蛇口に合うものを買う必要がないこと。私は引っ越しを頻繁にするため、どこでも利用できるものがいいなと思い、こちらに決めました。
水を入れた瞬間から浄水が始まり、10分も経てば容量いっぱいの水が貯まるので、不便を感じたことはありません。
強いて言うと、ちょっと大きいかな…冷蔵庫のドアの部分に入れることができず、その点はちょっと残念でした。ドア部分からさっと取り出して飲みたい場合は、サイズのチェックをお忘れなく。
3.生活費にゆとりがある人向け
ただ、やはりある程度お金を掛ければ便利になるのがこの世の中。生活費に少し余裕がある場合は、
ウォーターサーバーが圧倒的におすすめ
です。
私が試しに2年ほど利用したフレシャスのウォーターサーバーと、いろはすをAmazonで購入する場合の料金を、2Lで比較してみます。
ウォーターサーバー 2L = 約350円 |
いろはす 2L = 125円 |
なんと、3倍近く高いんですね…特に普段から水をたくさん飲む人にとってはかなり痛い出費に。
ただ、やっぱり費用が掛かる分便利。
- わざわざキッチンに水を取りにいかなくていい
- お湯がすぐ使えるので、すぐコーヒーが飲める
「それだけ?」と感じるかもしれませんが、たったこれだけでも驚くほど便利さを感じます。
水にお金を掛けられる人は、ウォーターサーバーが1番。
飲料水の味について
水の味については、順位を付けるならこんな感じ。
ウォーターサーバー ≒ ペットボトル > 浄水ポット >>>> 水道水そのまま
浄水ポットは、元の水道水よりは随分ましですが、ウォーターサーバーやペットボトルの飲料水を飲み比べると、違いがわかります。ウォーターサーバーやペットボトルの水の方が、キリッとしていてシャープな感じ。
ウォーターサーバーとペットボトルの水に関しては、あまり違いを感じません。
味に敏感でなければ、気にしすぎる必要はないかと思います。
ひとり暮らしの飲料水まとめ
- あまり飲まない人はペットボトルを箱買い
- 結構飲む人はポット型の浄水器
- お金を掛けてもいい人はウォーターサーバー
田舎で水道水をガバガバ飲んでいた私からすると、まさか飲料水にこんなに悩まされるとは思いませんでした。
飲料水にお悩みでしたら、ぜひ参考にしてみてください。